MAYU TAKAHASHI
高橋 真由
兵庫県神戸市出身。
5歳よりピアノを始める。
20歳で渡欧。
オーストリア、インスブルックチロル州立音楽院ピアノ演奏科を卒業後、リンツのアントンブルックナー音楽大学でピアノ教育科修了。
同大学フォルテピアノ修士課程修了。
ピアノをスベン・ビルヒ、フォルテピアノをヴォルフガング・ブルナー、チェンバロを第二楽器としてブレット・レイトンに師事。
ピアノでは、ペーター・フォイヒトヴァンガー、フォルテピアノでは、アレクセイ・ルビモフ、バート・ファン・オート、チェンバロでは、フェルディナント・タリアビーニ、ミヒャエル・ヘル、ティニー・マトー、ヨルク・ハルベック等の卓越した演奏家によるマスタークラスを受講。
リンツでは、フォルテピアノ、チェンバロなどの鍵盤古楽器に対する自身の知識と経験を探めるとともにそれらの普及に多く携わっていた。
中でも、自身の経験や歴史的背景を考慮にいれてドイツ語で書かれたピアノ教育科修了過程のための論文「フォルテピアノによるペダル演奏法」は優秀を取得し、高い評価を受けている。
ソリストとしては、多感様式のカール・フィリップ・エマヌエル・バッハその後に続くモーツアルト、ハイドンなどのウイーン古典派を得意とする他、フォルテピアノによる歌曲伴奏または室内楽演奏にも勢力的に挑み、モーツアルト、シューベルトのフォルテピアノによる歌曲伴奏により、好評を得ている。
ピアノ博物館クレムスエッグ城にて演奏会「モダンピアノとフォルテピアノによるモーツアルト歌曲伴奏の弾き比べ」
ヨゼフハイドンによる「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」フォルテピアノソロコンサートに参加。
ザルツブルクのミヒャエルハイドン博物館にて4回のフォルテピアノによるソロと室内楽リサイタル、など幅広く活躍している。
2015年3月には、イタリアミラノ近郊のボッスィ邸にて歴史的ピアノによるソロリサイタルを開催。
現在、神戸市西区在住。